そもそも霜とは?
霜とは、昼の間、空気中に含まれていた水蒸気が、夜になって気温が下がった時に、氷の結晶となって地面や植物などの表面に付着したものです。
水は0℃で凍るのですが、霜が降りるのは気温3℃以下の時が多いとされています。ではなぜ、気温3℃で水は氷の結晶となることができるのでしょうか。
一般に、気温は地表面から1.5mの高さで観測されています。地表面の温度は放射冷却によって冷やされると気温を観測している地点よりも低くなります。つまり、気温が3℃以下の時には、地表面の温度はさらに低くなっているので、霜が降りるというわけです。
水は0℃で凍るのですが、霜が降りるのは気温3℃以下の時が多いとされています。ではなぜ、気温3℃で水は氷の結晶となることができるのでしょうか。
一般に、気温は地表面から1.5mの高さで観測されています。地表面の温度は放射冷却によって冷やされると気温を観測している地点よりも低くなります。つまり、気温が3℃以下の時には、地表面の温度はさらに低くなっているので、霜が降りるというわけです。
霜と霜柱は同じ?違う?
霜と似た言葉に霜柱というものもありますが、この2つは発生の仕方に大きな違いがあります。

霜柱は、地面の表面がまず凍ります。そこから凍ってない土の中の水分が地表に向かって吸い上げられていきます。(毛細現象)
吸い上げられた水分が地面の表面で凍ります。それが繰り返され、上に上に氷の柱が成長していき、霜柱となるのです。
気体の水蒸気から一気に固体の氷になるのが霜で、液体の水から固体の氷になるのが霜柱ということになります。

霜柱は、地面の表面がまず凍ります。そこから凍ってない土の中の水分が地表に向かって吸い上げられていきます。(毛細現象)
吸い上げられた水分が地面の表面で凍ります。それが繰り返され、上に上に氷の柱が成長していき、霜柱となるのです。
気体の水蒸気から一気に固体の氷になるのが霜で、液体の水から固体の氷になるのが霜柱ということになります。
霜と農作物(霜害)
葉や土が、氷の結晶をまとい、朝日を浴びてキラキラと輝く姿は非常に美しいですが、霜の発生により困ることもあります。
左の写真は、霜により葉が変色してしまったじゃがいもの様子です。
このような被害を防ぐために、気象庁では、早霜や晩霜により、農作物への被害が起こる恐れのある時に「霜注意報」を発表します。
春に収穫を迎えるものや、暖かくなり、芽吹き始めた木々などに霜が降りてしまうと、大きな被害となってしまいます。そのため、春から初夏にかけては特に注意が必要なようです。
左の写真は、霜により葉が変色してしまったじゃがいもの様子です。
このような被害を防ぐために、気象庁では、早霜や晩霜により、農作物への被害が起こる恐れのある時に「霜注意報」を発表します。
春に収穫を迎えるものや、暖かくなり、芽吹き始めた木々などに霜が降りてしまうと、大きな被害となってしまいます。そのため、春から初夏にかけては特に注意が必要なようです。
七十二候と二十四節気をおさらい
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を「二十四節気」といいます。
そしてこれをさらに初候、次候、末候の5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。
次回は霜降の次候、霎時施(こさめときどきふる)についてご紹介します。
そしてこれをさらに初候、次候、末候の5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。
次回は霜降の次候、霎時施(こさめときどきふる)についてご紹介します。
