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ゲリラ雷雨調査結果

2016/10/25 15:05 ウェザーニュース

10/1~6の期間、2016年のゲリラ雷雨を振り返る調査を実施。1万人を超える方々にご参加いただけたことで、2016年夏のゲリラ雷雨事情がみえました。

4人に1人が、ずぶ濡れに

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「この夏、ゲリラ雷雨に遭遇してずぶ濡れになった?」との質問に対し、27.9%が”なった”と回答。
2014年7月に実施したウェザーニュース傘調査では、世界35ヶ国中、傘の所持数世界トップだった日本ですが、今夏は4人に1人がゲリラ雷雨被害にあっていたようです。

ずぶ濡れ1位は佐賀県、西日本が上位を独占

県別にみてみると、佐賀県が41.3%でずぶ濡れ率NO.1。想定外の出費に5万円以上かけてしまったという人も…。
TOP10の内訳をみてみると、九州や近畿がほとんど。西日本は昨年と比べるとゲリラ雷雨発生回数が増えており、さらには例年よりも早い時間帯からゲリラ雷雨が発生したため、予想外にずぶ濡れとなってしまった人が多数いらっしゃったのかもしれません。

約5人に1人が想定外の出費経験あり

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大都市圏ほど出費率高!?

「この夏、ゲリラ雷雨による想定外の出費は?」との質問に対し、18%の方が”支払った”と回答。そのうち、上位にランクインしたのは東京など関東南部や大阪、福岡、愛知で、大都市圏に集中する結果となりました。

ゲリラ雷雨遭遇時の様々な行動パターン

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「この夏、ゲリラ雷雨に遭遇した」と回答した約6,500人の方に、その時の行動パターンを伺いました。”傘を持っていたので問題なし” ”室内に用があったので問題なし”と問題なしの回答が目立ちますが、同じ雨宿りでも”有意義な時間”を過ごした人もいれば、”時間を無駄にした”人、同じ出費でも”タクシーで移動”した人、”傘を購入”した人など、その行動パターンは人それぞれ異なるようです。

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沖縄:県民性が浮き彫りに

沖縄県では、”傘を購入し予定外の出費に”という回答は全国37位と低いのに対し、”タクシーで移動し予定外の出費に” ”傘なしで移動しずぶ濡れに” ”雨宿り:カフェ等で有意義な時間を過ごした” ”迎えに来てもらった”は、いずれも2位にランクイン。
『傘を持たない』という県民性が伺える結果となりました。
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