熊本では、活発な活動がまだ続く
4月14日、16日に震度7の揺れを観測した熊本地震。その本震からちょうど半年が経過しました。
震度4を超えるような地震は9月に2回、10月は0回で頻度は非常に少なくなりました。
ただ、ここ一週間で震度3を4回観測したように、地震活動そのものは発生前に比べ非常に活発です。地震の総数は精査が行われた結果、4,000回を超えていました。
震度4を超えるような地震は9月に2回、10月は0回で頻度は非常に少なくなりました。
ただ、ここ一週間で震度3を4回観測したように、地震活動そのものは発生前に比べ非常に活発です。地震の総数は精査が行われた結果、4,000回を超えていました。
現地の様子
仮設住宅の建設が完了し、避難所の閉鎖が進むなど生活環境は整いつつありますが、被害が大きかったエリアでは元の生活には程遠いという所も少なくありません。
熊本県内で看護関連の活動をしているウェザーニュース会員からは「暑い夏を乗り越え、これからは寒い冬へ…体調を崩される方も多くなる時期なので、今後もみんなで支えあいながら冬を乗り越えていけたらと思います。」とのコメントも届いています。
土砂災害などのリスクは少ない時期だけに、体調管理がより重要な季節になっていきます。暖房設備などが不十分なケースも考えられますので、気温変化等の気象情報の確認も欠かせません。
熊本県内で看護関連の活動をしているウェザーニュース会員からは「暑い夏を乗り越え、これからは寒い冬へ…体調を崩される方も多くなる時期なので、今後もみんなで支えあいながら冬を乗り越えていけたらと思います。」とのコメントも届いています。
土砂災害などのリスクは少ない時期だけに、体調管理がより重要な季節になっていきます。暖房設備などが不十分なケースも考えられますので、気温変化等の気象情報の確認も欠かせません。
そんな中、15日(土)には「第29回やつしろ全国花火競技大会」が開催され、雨の中にも関わらず復興を願う美しい花火のウェザーリポートが沢山届きました。
世界の地震
南太平洋で地震回数多い
アメリカ地質調査所の観測によると、10月15日の17時過ぎ(日本時間)、パプアニューギニアの近海でM6.4の地震が発生。深さが400km以上の深発地震のため、津波や揺れによる被害は出ていません。
日本付近は比較的小さい地震が多く、M4.5以上の地震は少なめ。北米、南米の地震活動はこの一週間も低調でした。
ただ、ギリシャや黒海、地中海でM5クラスの地震が発生しており、このエリアの動向はやや気になる所です。
日本付近は比較的小さい地震が多く、M4.5以上の地震は少なめ。北米、南米の地震活動はこの一週間も低調でした。
ただ、ギリシャや黒海、地中海でM5クラスの地震が発生しており、このエリアの動向はやや気になる所です。