周辺からの降灰報告あり
ウェザーニュースでは、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の会員を対象に、阿蘇山の噴火による降灰の有無をお聞きしています。
14時時点での報告を見てみると(上の画像)、阿蘇山周辺から「灰たっぷり」、大分県や愛媛、香川県内からも「灰うっすら」の多数の報告をいただいています。
これらの地域ではこの後午後にかけて雨が予想されているため、早めの灰の処理が必要になりそうです。火山灰は気泡が多くて水をスポンジみたいによく吸い込みます。流れてきた火山灰含む泥水が、排水塞いで、冠水する恐れもあるので、早めに除去した方が良さそうです。
また、車のフロントガラスなどに積もった灰は水などで流す必要があります。火山灰はガラスの粉なので、そのまま拭いたり、ワイパーを作動させたりすると車が傷つくため要注意です。
14時時点での報告を見てみると(上の画像)、阿蘇山周辺から「灰たっぷり」、大分県や愛媛、香川県内からも「灰うっすら」の多数の報告をいただいています。
これらの地域ではこの後午後にかけて雨が予想されているため、早めの灰の処理が必要になりそうです。火山灰は気泡が多くて水をスポンジみたいによく吸い込みます。流れてきた火山灰含む泥水が、排水塞いで、冠水する恐れもあるので、早めに除去した方が良さそうです。
また、車のフロントガラスなどに積もった灰は水などで流す必要があります。火山灰はガラスの粉なので、そのまま拭いたり、ワイパーを作動させたりすると車が傷つくため要注意です。
農作物への影響も
「青少年自然の家直下にある田んぼの様子です!
ドッサリとヨナ(火山灰の方言)が降り積もっています。
写真は食用米(刈り取り直前の水稲)です。」
灰がたっぷり降っている熊本県の阿蘇周辺では、農作物への影響も心配です。
ドッサリとヨナ(火山灰の方言)が降り積もっています。
写真は食用米(刈り取り直前の水稲)です。」
灰がたっぷり降っている熊本県の阿蘇周辺では、農作物への影響も心配です。
火山灰拡散シミュレーション
関東上空を通過する可能性も
8日01時46分の爆発的噴火によって噴出した火山灰は、山頂直上は南西風の影響を受け、阿蘇市内から大分方面、上空高く巻き上がった火山灰は西風の影響を受けて、四国上空を通過、関東の上空を通過する可能性があります。
ひまわり8号による実況解析
阿蘇山から噴出した火山灰は阿蘇市内から大分県を通過し、高知県を通過し紀伊半島へ。全体的に南北に広がりながら東に移動している様子が映っています。