オーロラって?
オーロラは、太陽からくる太陽風(プラズマ粒子)によって作られます。プラズマ粒子が、地球の大気中の原子や分子と衝突して発光するのがオーロラです。
オーロラの色や高さは?
オーロラは、地表から100km~500kmの電離圏といわれる場所に出ます。
オーロラが出現する電離層には主に酸素と窒素があり、高度によってその密度が異なります。オーロラの色は、太陽風が何とぶつかって発光するかによって決まり、酸素原子なら白っぽいグリーン、より密度が高いと赤色、窒素分子なら紫や青色になります。
オーロラが出現する電離層には主に酸素と窒素があり、高度によってその密度が異なります。オーロラの色は、太陽風が何とぶつかって発光するかによって決まり、酸素原子なら白っぽいグリーン、より密度が高いと赤色、窒素分子なら紫や青色になります。
なぜ北極・南極圏で見られる?
地球は一つの巨大な磁石のように磁力に覆われており、磁力が働く空間「磁場」が形成されています。
この磁場が、大部分の太陽風が地球に入っているのを防いでいます。ただ、北極と南極を起点・終点とする磁力線に沿って、一部の太陽風だけが北極・南極圏に流れ込みます。このため、オーロラは主に北極・南極圏で発生します。
この磁場が、大部分の太陽風が地球に入っているのを防いでいます。ただ、北極と南極を起点・終点とする磁力線に沿って、一部の太陽風だけが北極・南極圏に流れ込みます。このため、オーロラは主に北極・南極圏で発生します。
ただ、オーロラは極地に近いほど見やすいわけではなく、観測できる地域はドーナツ状になっています。このドーナツ状の領域を「オーロラベルト」と呼びます。
ウェザーニュースがカメラを設置しているアラスカ・フェアバンクスは、ちょうどこのオーロラベルトの中に位置しているため、オーロラを観測することができます。
ウェザーニュースがカメラを設置しているアラスカ・フェアバンクスは、ちょうどこのオーロラベルトの中に位置しているため、オーロラを観測することができます。
いつ見られるの?
本日からリアルタイム配信を開始!
しかも、日本時間の30日(金)14時時点に出ているオーロラ予想では、開始早々から条件が結構良さそうです。
9月30日~10月1日:High+6
10月2日~3日:High+5
※High+:0~9の10段階
高いほど条件が良い
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10月2日~3日:High+5
※High+:0~9の10段階
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出現を見逃さないように
カメラでキレイなオーロラの出現を捉えたら、アラームでお知らせ!キレイに出現している瞬間を逃さずに、オーロラのライブ映像をお楽しみいただけます。