降り始めから100mm超える雨量に
特に宮崎県や高知県には活発な雨雲が次々に流れ込み、午前2時前には高知県黒潮町で1時間に63.0mmの激しい雨を観測。降り始めからの雨の量は、高知県須崎108.0mm、宮崎県えびので89.0mm(午前7時20分現在)など、鹿児島県以外でも100mmを超えてきました。
道路冠水、小規模土砂災害の恐れあり
高知では5日(月)も、県西部は早朝〜昼、中部は朝〜昼過ぎ、東部は昼前〜夕方をピークに、断続的に強雨が続く予想。
さらに雨量が増え、総雨量は台風の直撃が予想される長崎県や、高知県の多い所で200mm程度に達する見通しです。
さらに雨量が増え、総雨量は台風の直撃が予想される長崎県や、高知県の多い所で200mm程度に達する見通しです。
過去に宮崎県内などで、過去に河川の氾濫や土砂災害による大きな被害が発生したケースを調べると、300~400mm以上の雨が降った時が大半。
今回の雨で大規模な災害につながる可能性は低いと考えられますが、局地的な強い雨によって、道路冠水が発生したり、中小の河川の増水や小規模な土砂災害の恐れはあります。特に過去に被害が発生したエリアでは注意が必要です。