台風12号の警戒点
【1】中心が近づくと急激に暴風雨に
【2】荒天が長時間続く
【2】荒天が長時間続く
「コンパクト」で「遅い」が原因
小さいため突然の嵐に
ひまわり8号の衛星画像で、前回の迷走台風10号が最盛期を迎えた時期と、台風12号を比較すると…
明らかに台風12号のサイズがより小さいことが分かります。
現在台風12号は、風速15m/s以上の強風域の半径はわずか130kmと非常に小さな台風ですが、中心付近では最大風速が35m/sと暴風が吹き荒れています。
このため、台風の中心が近づくと急激に雨風が強まり注意が必要です。
明らかに台風12号のサイズがより小さいことが分かります。
現在台風12号は、風速15m/s以上の強風域の半径はわずか130kmと非常に小さな台風ですが、中心付近では最大風速が35m/sと暴風が吹き荒れています。
このため、台風の中心が近づくと急激に雨風が強まり注意が必要です。
のろのろ遅く、影響時間が長い
台風12号は2日(金)14時現在、時速15kmで北上中。
九州地方に最接近となる4日(日)も、時速15kmと予想されています。これは自転車で走るくらいの速度。
九州地方に最接近となる4日(日)も、時速15kmと予想されています。これは自転車で走るくらいの速度。
通常、台風は太平洋高気圧の縁に沿うように進み、日本付近では上空の強い風(偏西風)に乗って、段々スピードを上げて進む傾向がありますが、今回はスピードが遅いまま九州を直撃する予想です。
このため荒天となる時間が長く、被害拡大が心配されます。
九州など台風の中心が通ると予想されるエリアでは、3日(土)のうちに台風への備えを済ませるようにしてください。
このため荒天となる時間が長く、被害拡大が心配されます。
九州など台風の中心が通ると予想されるエリアでは、3日(土)のうちに台風への備えを済ませるようにしてください。