46年ぶりに記録更新!長寿台風
1970年(昭和45年)8月の12号台風は、8月26日に発生し、9月4日に消滅。9日と6時間、台風として存在しました。
一方、今年の台風10号は、8月19日の21時に、関東の南東海上で発生し、南大東島の南海上まで異例の南下。
25日頃からUターンを始め、小笠原諸島近海を北東へ進んでいます。
今日29日(月)午前3時に発生から9日と6時間を迎え、北緯30度以上の日本付近の海域で発生した台風としては、46年ぶりに記録を更新し、最も長寿の台風となりました。
(なお、台風としての最長記録は1972年の19日が最長記録、ただし日本のはるか南に存在していた台風です。)
台風10号は、このまま進むと、今日29日(月)午後には、発生場所の近くまで戻り、本州の南海上でぐるりと一周したことになり、異例続きの台風となります。
一方、今年の台風10号は、8月19日の21時に、関東の南東海上で発生し、南大東島の南海上まで異例の南下。
25日頃からUターンを始め、小笠原諸島近海を北東へ進んでいます。
今日29日(月)午前3時に発生から9日と6時間を迎え、北緯30度以上の日本付近の海域で発生した台風としては、46年ぶりに記録を更新し、最も長寿の台風となりました。
(なお、台風としての最長記録は1972年の19日が最長記録、ただし日本のはるか南に存在していた台風です。)
台風10号は、このまま進むと、今日29日(月)午後には、発生場所の近くまで戻り、本州の南海上でぐるりと一周したことになり、異例続きの台風となります。
上陸は東北?異例続きの台風
台風10号は、観測史上初めての東北太平洋側への上陸となる可能性が高くなっていて、台風中心付近の暴風のほか、九州から北海道まで広範囲の大雨、北日本の太平洋側を中心とした高潮など警戒が必要です。
過去に例がない動きを見せているため、被害の想定が難しくなっています。最新の情報確認が必要です。
過去に例がない動きを見せているため、被害の想定が難しくなっています。最新の情報確認が必要です。