
ジリジリと南西に進んでいた台風10号は今日には向きを北東に変え、Uターンするように本州へ向かっていきます。
来週前半には本州に直撃・上陸の恐れがあり、再び広い範囲で大荒れとなりそうです。
来週前半には本州に直撃・上陸の恐れがあり、再び広い範囲で大荒れとなりそうです。
台風から遠い西日本では…

東日本に比べると、西日本は台風直撃の可能性は少ない予想です。
ただし日本海に伸びる前線が、台風からの湿った空気の供給でパワーアップ。
前線に近い北海道や西日本では、台風接近に先行する形で週末にかけて大雨の恐れがあり、一概に安心はできません。
◆雨量予想
北海道 太平洋側 200~300mm
西日本(中四国中心)150~200mm
ただし日本海に伸びる前線が、台風からの湿った空気の供給でパワーアップ。
前線に近い北海道や西日本では、台風接近に先行する形で週末にかけて大雨の恐れがあり、一概に安心はできません。
◆雨量予想
北海道 太平洋側 200~300mm
西日本(中四国中心)150~200mm
一方で水不足が深刻・・・

西日本では7月中旬以降、平年と比べ降水量が少ない状況が続いています。
特に四国・山口・九州北部は深刻で、平年の30%も雨が降っていません。
そのため、四国の水がめ、早明浦ダムでは取水制限がスタートしています。
ダムの貯水率マップ
※地図が見られない場合はオリジナルサイトでご覧ください
→現在のダムの貯水率
さらには、8月に入ってから最高気温が38℃を超える猛暑が連日続いており、厳しい夏となっています。
特に四国・山口・九州北部は深刻で、平年の30%も雨が降っていません。
そのため、四国の水がめ、早明浦ダムでは取水制限がスタートしています。
ダムの貯水率マップ
※地図が見られない場合はオリジナルサイトでご覧ください
→現在のダムの貯水率
さらには、8月に入ってから最高気温が38℃を超える猛暑が連日続いており、厳しい夏となっています。

農作物にも多大な影響を与える水不足と酷暑。
週末にかけての各地の雨への警戒はもちろん必要ですが、すこしでも水不足が解消されることを祈りたいところです。
週末にかけての各地の雨への警戒はもちろん必要ですが、すこしでも水不足が解消されることを祈りたいところです。