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週明けの全国天気
台風のダブル直撃に警戒を

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2016/08/21 22:21 ウェザーニュース

明日22日(月)は台風9号が接近し、東・北日本では大雨・強風・雷雨になる恐れがあります。道路冠水や河川増水、土砂災害に警戒してください。

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関東・甲信の雨ピークは昼前から夜で、時間雨量60〜70mm以上の非常に激しい雨になる恐れがあります。

東北は夜遅くからピークを迎え、多い所で総雨量200mmに達する予想のため、早めの帰りをお勧めします。

関東や静岡県付近は昼前から夜に暴風のピークを迎える予想です。強い雨や風による交通機関への影響が考えられるため、早め早めの行動を心がけてください。

北海道は記録的な大雨に警戒

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北海道は台風11号が離れた後も断続的に雨が降ります。一時的に50mmを超える激しい雨の恐れがあります。

北海道では連日の雨で地盤が緩み、土砂災害の可能性が大変高くなっています。急な斜面には近づかず、崖からパラパラと小石が落ちてくるなど異変に気付いたら、早めに避難してください。雨は水曜まで続くため、万が一のことを考えて、避難場所の確認をしてください。

一方、種子島・屋久島や奄美諸島では台風10号の影響で、湿った風が流れ込み、活発な雨雲が通過します。激しい雨が降り、風も強くなります。道路の冠水や落雷の他、船便など交通への影響にご注意ください。

また、全国的にも太平洋沿岸は波が高く、海の近くは危険です。海岸付近にはむやみに近づかないでください。

西は危険な暑さに

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東海・西日本は日差しが照りつけて危険な暑さになります。

岐阜では最高気温39℃を予想しており、熱中症の危険が高くなります。

脱水症状を起こさないよう、こまめに水分を取り、体調管理をしっかりと行ってください。