月面Xの中継をリベンジ!
前回、ウェザーニュースでは月面Xの生中継にチャレンジするも…雲に阻まれて残念ながら”X”を捉えることができませんでした。そこで今回、生中継をリベンジします!
■中継時間:今夜18時~21時
■中継場所:2地点から中継予定
福島県・星の村天文台
徳島県・阿南市科学センター
■配信メディア:YouTube Live、ニコニコ公式生放送、LINE LIVE、こちらのサイト
■中継時間:今夜18時~21時
■中継場所:2地点から中継予定
福島県・星の村天文台
徳島県・阿南市科学センター
■配信メディア:YouTube Live、ニコニコ公式生放送、LINE LIVE、こちらのサイト
月面Xとは?
黒く影になっている中で、アルファベットの”X”の形に浮き出ているところ…そう!実は、月面X と呼ばれているのはこの部分です。
月面Xは肉眼では見られず、望遠鏡や望遠レンズ付きの一眼レフ等で捉えることができます。
月面Xは肉眼では見られず、望遠鏡や望遠レンズ付きの一眼レフ等で捉えることができます。
月面Xの正体は?
”X”の正体は、月面にある隣接する3つのクレーター「ブランキヌス、プールバッハ、ラカーユ」の外壁です。この外壁が、アルファベットの”X”の形をしています。
3つのクレーターはまわりより高い所があり、横から特定の角度で太陽の光があたると…
・外壁の高い部分にだけ光があたる
・クレーターなど外壁より低い部分は光があたらないため見えない
このため、外壁の”X”のみが浮かび上がって見えるのです。
・外壁の高い部分にだけ光があたる
・クレーターなど外壁より低い部分は光があたらないため見えない
このため、外壁の”X”のみが浮かび上がって見えるのです。
月面Xはいつ見える?
月面Xは、上弦の月の時に、3つのクレーターが太陽の光に照らされると観測することができます。
”X”の形が見られるのは1時間程度。”X”の一部が現れてから、”X”のまわりも照らされるまで、およそ3~4時間の間、変化を楽しむことができます。
◆今回月面Xが出現する時間
・出現ピーク時間 20時30分頃
・出現時間 20時~21時頃
・一部でも見える時間 18時~22時頃
月面Xは年に数回ほど出現し、次回は10月8日(22時前後)に楽しめそうです。
”X”の形が見られるのは1時間程度。”X”の一部が現れてから、”X”のまわりも照らされるまで、およそ3~4時間の間、変化を楽しむことができます。
◆今回月面Xが出現する時間
・出現ピーク時間 20時30分頃
・出現時間 20時~21時頃
・一部でも見える時間 18時~22時頃
月面Xは年に数回ほど出現し、次回は10月8日(22時前後)に楽しめそうです。