大会初日は…快晴!
そんな熱い想いに空も答えてくれたかのように、大会初日の天気はまさに夏の甲子園のイメージそのもの。
雲ひとつない青空が広がっています。
上記写真:すぷりんぐ絆さん(08:21)
「今年も夏の高校野球観戦に来ました。今日は、日曜日ともあって、甲子園球場は、朝から沢山の方が来場しています。9時から開会式が始まります。」
雲ひとつない青空が広がっています。
上記写真:すぷりんぐ絆さん(08:21)
「今年も夏の高校野球観戦に来ました。今日は、日曜日ともあって、甲子園球場は、朝から沢山の方が来場しています。9時から開会式が始まります。」
悩みは雨ではなく暑さ
熱中症防止に最大限の対策を
ここ数日、高気圧に覆われることで晴天と猛暑が続いていますが、今日も同様の状況です。
暦では立秋ですが、一年で最も暑い時期といっても過言ではない暑さが続きます。
甲子園周辺でも昼前後は35℃を超えるようなこともありそうです。
体温並みに上がる気温なので、選手も観戦される方も、大会関係者の皆様も、とにかく熱中症防止に最大限の対策を行ってください。
暦では立秋ですが、一年で最も暑い時期といっても過言ではない暑さが続きます。
甲子園周辺でも昼前後は35℃を超えるようなこともありそうです。
体温並みに上がる気温なので、選手も観戦される方も、大会関係者の皆様も、とにかく熱中症防止に最大限の対策を行ってください。
名物『かちわり氷』で水分補給
直射日光は出来る限り避け、水分・塩分をこまめにとることが最も重要です。
(甲子園名物の「かちわり氷」で水分を摂った場合は、同時に塩飴などで塩分もしっかりと補給してくださいね)
(甲子園名物の「かちわり氷」で水分を摂った場合は、同時に塩飴などで塩分もしっかりと補給してくださいね)
ゲリラ雷雨の心配は…
今日は心配なし!
浜風が吹いた場合、その風は甲子園を通過した後は北側にある山々に吹き込んでいきます。
すると山の斜面で上昇気流が発生し、モクモクと湧き上がる入道雲が発生。その雲が甲子園球場にやってくるとゲリラ雷雨が起こり、試合に影響を与えたり、落雷により事故を発生させる危険があります。
ただ、今日は比較的空気中の水分が少ないとで、入道雲が発生・発達しにくいと予想されます。
また、雲を移動させる上空の風が南東から吹くため、たとえ山で入道雲が発生しても甲子園球場にやってくることはないと思われます。
そのため、ゲリラ雷雨の心配もありません!
兎にも角にも、暑さ対策を万全にしてお出かけください。
すると山の斜面で上昇気流が発生し、モクモクと湧き上がる入道雲が発生。その雲が甲子園球場にやってくるとゲリラ雷雨が起こり、試合に影響を与えたり、落雷により事故を発生させる危険があります。
ただ、今日は比較的空気中の水分が少ないとで、入道雲が発生・発達しにくいと予想されます。
また、雲を移動させる上空の風が南東から吹くため、たとえ山で入道雲が発生しても甲子園球場にやってくることはないと思われます。
そのため、ゲリラ雷雨の心配もありません!
兎にも角にも、暑さ対策を万全にしてお出かけください。
気象予報士のマニアック解説
今年は右打者も風向きに注意!?
晴れて暑くなると甲子園では『浜風』と呼ばれる海からの風が吹きます。
甲子園球場は海側(南側)に外野があり、山側(北側)にホームベースがあるので、海から吹いてくる浜風は打球を押し戻します。
そのため、打者にとっては不利な風です。
特に普段の浜風はライト方向(南西)から吹いてきやすいため、ライト方向に打球を飛ばすことが多い左打者にとっては不利とされています。
ただ、今年は気圧配置が少し違うことで、風向きが少し変わって、レフト方面から風が吹く可能性があります。
レフト方面から風が吹いた場合は右打者が不利になるので、今日は右打者も風向きは気にした方がよさそうです。
※アルプススタンドと外野との間に通路があり、風の通り道になっているそうです。そのため、暑さが苦手な方はこの通路の隣の席がよいかもしれません。
甲子園球場は海側(南側)に外野があり、山側(北側)にホームベースがあるので、海から吹いてくる浜風は打球を押し戻します。
そのため、打者にとっては不利な風です。
特に普段の浜風はライト方向(南西)から吹いてきやすいため、ライト方向に打球を飛ばすことが多い左打者にとっては不利とされています。
ただ、今年は気圧配置が少し違うことで、風向きが少し変わって、レフト方面から風が吹く可能性があります。
レフト方面から風が吹いた場合は右打者が不利になるので、今日は右打者も風向きは気にした方がよさそうです。
※アルプススタンドと外野との間に通路があり、風の通り道になっているそうです。そのため、暑さが苦手な方はこの通路の隣の席がよいかもしれません。