最新の台風見解
日本のはるか東にある台風2号(ルピート)は北東に進んでいます。
今後は勢力を維持したまま北寄りに進み、温帯低気圧に変わる見込み。
日本列島への影響はほとんどなさそうです。
※ルピート:フィリピンの言葉で「冷酷な」
観測史上3番目の遅さ
1951年から過去65年間の統計で、台風2号が7月中旬まで発生しなかったのは2010年以来。
今年は台風の発生が少なく、2号の発生は過去3番目に遅い記録になります。
去年は7月で12号までは発生したため、大幅に遅いペースです。
■これまでの台風2号発生の遅い記録
1位 1998年8月3日
2位 1975年7月28日
3位 2016年7月24日(今回)
4位 2010年7月12日
今年は台風の発生が少なく、2号の発生は過去3番目に遅い記録になります。
去年は7月で12号までは発生したため、大幅に遅いペースです。
■これまでの台風2号発生の遅い記録
1位 1998年8月3日
2位 1975年7月28日
3位 2016年7月24日(今回)
4位 2010年7月12日
8月以降は要注意
本格的な台風シーズンに突入
以前の記事でもお伝えした、エルニーニョの終息の影響です。
ただ、8月以降はフィリピンの東海上で台風の発生しやすい環境が整ってきます。
8月の平年の発生数は5.9個、9月は4.8個とこれからが本格的な台風シーズン。
これまでが少ないとは言え、日本に影響する台風が少ないとは言えません。
夏の暑さも気になりますが、台風の動向にも注意を払う必要があります。
ただ、8月以降はフィリピンの東海上で台風の発生しやすい環境が整ってきます。
8月の平年の発生数は5.9個、9月は4.8個とこれからが本格的な台風シーズン。
これまでが少ないとは言え、日本に影響する台風が少ないとは言えません。
夏の暑さも気になりますが、台風の動向にも注意を払う必要があります。
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