皆さんの回答は…
全国の約半数が、既にセミの声を聞いてます
全国でみると、”すこし”と回答した方が38%、”大合唱”と回答した方が5%。
合わせると、実に43%の方が「セミが鳴いている」と回答していることがわかります。
さすがに大合唱を聞いている方の割合は少ないですが、もうこんなにたくさんの方がセミの声を聞いているのですね!
Twitterでも調査中です!
合わせると、実に43%の方が「セミが鳴いている」と回答していることがわかります。
さすがに大合唱を聞いている方の割合は少ないですが、もうこんなにたくさんの方がセミの声を聞いているのですね!
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【清き一票を!】「セミ、鳴いてる?」
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2016年7月10日
↓コチラの調査では全国の方の半数が鳴き声を聞いたそうで。あなたのまわりでは鳴いていますか?https://t.co/iO71FZvkh8#セミ
昨年と比較すると…
西や北陸は昨年より早い!
昨年も同時期に同じ調査を行っています。
3つの選択肢のうち、最も多かった回答を都道府県別に色分けしてみたところ…
どうも今年は、西日本や北陸を中心に聞こえ始めているエリアが多いようです。
3つの選択肢のうち、最も多かった回答を都道府県別に色分けしてみたところ…
どうも今年は、西日本や北陸を中心に聞こえ始めているエリアが多いようです。
気温との関係は?
昨年、一昨年の同じ調査の結果から、『調査前一週間の範囲で、最低気温が25℃以上(熱帯夜!)となると、30%以上の方が大合唱を聞くようになる』という仮説を立てています。
そこで、”昨年→今年”の結果が”まだ→すこし”にランクアップしていた西日本エリアの中から、代表として大阪をピックアップ。調査前一週間の気温を比較してみました。
すると…
そこで、”昨年→今年”の結果が”まだ→すこし”にランクアップしていた西日本エリアの中から、代表として大阪をピックアップ。調査前一週間の気温を比較してみました。
すると…
大阪では、今年の方が熱帯夜が多かった
今年は、調査の前一周間の最低気温の平均が、昨年と比べて約4℃ほど高いことが判明!
また、該当期間内に25℃以上の熱帯夜となった日もありました。
熱帯夜がずっと続いたわけではないため”大合唱”とまではいかなくても、この気温の傾向からも、昨年よりもセミが元気に鳴き始めていることが伺えます。
7月初めの1週間は、西・東日本中心に日差しと南からの温かい空気の流れ込みで、気温が高い日が続きました。このため、西日本ほどセミの活動が活発になってきていると考えられます。
また、該当期間内に25℃以上の熱帯夜となった日もありました。
熱帯夜がずっと続いたわけではないため”大合唱”とまではいかなくても、この気温の傾向からも、昨年よりもセミが元気に鳴き始めていることが伺えます。
7月初めの1週間は、西・東日本中心に日差しと南からの温かい空気の流れ込みで、気温が高い日が続きました。このため、西日本ほどセミの活動が活発になってきていると考えられます。
「夕焼けがキレイです。セミが賑やかで人の声が聞こえないくらいです」
暑い日が続きます…
今後一週間も、西日本を中心に30℃近く、もしくはそれ以上に気温が上がる予想です。
最低気温が25℃以上の熱帯夜になった日は「セミが鳴き始めるかな〜」なんて気にしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、熱中症対策はしっかり行ってくださいね!
最低気温が25℃以上の熱帯夜になった日は「セミが鳴き始めるかな〜」なんて気にしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、熱中症対策はしっかり行ってくださいね!