富士山の山開きの日は2パターン
富士山の登山ルートは4つありますが、本日開通されたのは山梨県側(吉田ルート)。静岡県側(富士宮・須走・御殿場ルート)は来週末10日(日)に予定されており、登山期間は約2か月となっています。
■山梨県側(吉田ルート)
7月1日(金)~9月10日(土)
■静岡県側(富士宮・須走・御殿場ルート)
7月10日(日)~9月10日(土)
7月1日(金)~9月10日(土)
■静岡県側(富士宮・須走・御殿場ルート)
7月10日(日)~9月10日(土)
富士山を登るにあたって
気になる今年の残雪は?
静岡・山梨のウェザーリポーター会員からも「雪が少ない」という声が届くなど、雪が少ない傾向の今年。
吉田ルート5合目にある佐藤小屋の方に今年の雪の状況をお伺いしたところ、今年は2月に雪ではなく、雨が降るなど暖かく、とにかく雪が少なかったとのこと。登山道の調査では山頂まで除雪作業はいらず、登山道の整備のみで済んだそうです。
吉田ルート5合目にある佐藤小屋の方に今年の雪の状況をお伺いしたところ、今年は2月に雪ではなく、雨が降るなど暖かく、とにかく雪が少なかったとのこと。登山道の調査では山頂まで除雪作業はいらず、登山道の整備のみで済んだそうです。
登山する際の注意点
佐藤小屋の方に、登山での注意点も伺いました。
まず1点目は、強風に注意すること。落石はもちろん、強風を防ぐためにヘルメットが有効的です。山小屋ではいくつかヘルメットを準備しているものの、足りなくなります。登山する際はヘルメットを準備していくとよいでしょう。
2点目は、とにかく万全な防寒をすること。夏でも山頂の平均気温は6℃と冬の寒さなので、フリースやダウンなど防寒用ウェアが必須です。
まず1点目は、強風に注意すること。落石はもちろん、強風を防ぐためにヘルメットが有効的です。山小屋ではいくつかヘルメットを準備しているものの、足りなくなります。登山する際はヘルメットを準備していくとよいでしょう。
2点目は、とにかく万全な防寒をすること。夏でも山頂の平均気温は6℃と冬の寒さなので、フリースやダウンなど防寒用ウェアが必須です。
ベストシーズンはいつ?
梅雨明け以降がおすすめ
梅雨が明ける 7月下旬から9月上旬がベストシーズンだと言われています。
7月前半は梅雨前線の影響などで天気が崩れやすく、景色を楽しめない可能性があります。また、雨が降っている時は寒さがグッと増すため、登山も厳しくなってきます。7月下旬の梅雨明けからの登山がおすすめです。
7月前半は梅雨前線の影響などで天気が崩れやすく、景色を楽しめない可能性があります。また、雨が降っている時は寒さがグッと増すため、登山も厳しくなってきます。7月下旬の梅雨明けからの登山がおすすめです。