虹色の正体は"環水平アーク"
解説
上の写真の虹色は、"環水平アーク"という光学現象です。
太陽の下に見られ、ほぼまっすぐにのびた虹色現象のことを「環水平アーク」といいます。空気中の氷の粒によって太陽の光が屈折されて見られます。
太陽が高い位置に来る昼ごろ(およそ10~14時ごろ)に見えやすく、最も太陽が高くのぼる夏至の前後の期間(特に4月中旬~8月中旬)に多く発生する現象。その高さが、地上から22°の時に最も強く輝きます。
逆に、太陽の下50°前後の位置に出現するため、太陽が高い位置までのぼらない冬は見られない現象です。
太陽の下に見られ、ほぼまっすぐにのびた虹色現象のことを「環水平アーク」といいます。空気中の氷の粒によって太陽の光が屈折されて見られます。
太陽が高い位置に来る昼ごろ(およそ10~14時ごろ)に見えやすく、最も太陽が高くのぼる夏至の前後の期間(特に4月中旬~8月中旬)に多く発生する現象。その高さが、地上から22°の時に最も強く輝きます。
逆に、太陽の下50°前後の位置に出現するため、太陽が高い位置までのぼらない冬は見られない現象です。
今日は天気下り坂にあらず!
環水平アークは上空にうっすらと雲が広がった時などに見られますが、今日は九州の南の海上に停滞する梅雨前線の北側に広がる薄雲が、滋賀県や愛知県周辺に広がったことで出現しました。
このあと雲が広がってくれば天気下り坂のサインとなりますが、今日の場合は違います。
梅雨前線は今後南下する予想。明日は高気圧圏内となり、日差しが降り注ぐ見込みです。
このあと雲が広がってくれば天気下り坂のサインとなりますが、今日の場合は違います。
梅雨前線は今後南下する予想。明日は高気圧圏内となり、日差しが降り注ぐ見込みです。