その正体は…
これはズバリ「笠雲」と呼ばれる雲。
上空に暖かい空気が入って安定した空気の層ができている時に、強い風が吹いて山頂付近にぶつかると山を越えようと持ち上げられた湿った空気が、山頂部分に笠をかぶせたような雲を作ります。
上空に暖かい空気が入って安定した空気の層ができている時に、強い風が吹いて山頂付近にぶつかると山を越えようと持ち上げられた湿った空気が、山頂部分に笠をかぶせたような雲を作ります。
この雲が消えて間もなく厚い雲が広がってくると、天気は下り坂に向かっているサインと言われます。