この冬、7割の人がセツデンを意識
今年の冬はセツデンの状況も気になります。全国の皆さんに、セツデン状況について聞きました。
全国の皆さんのセツデン具合を見ると、8%の方が「しっかりセツデン」、59%の方が「無理なくセツデン」と回答。合わせて67%、3人に2人がセツデンを意識して過ごしています。とはいえ、やっぱり寒さの厳しい冬。だいたい4人に1人は「いつもと変わらない」と答えています。無理をして風邪をひいたら、完治するまでにより多くの電力を使用してしまうかもしれません。部屋着と室温をうまく調節して、体調管理と節電と、両方を上手に考えていきたいですね。
年齢とともにセツデン意識は高まる
年齢ごとのセツデン具合をまとめました。
年齢別にみると、しっかりセツデンを頑張っているのは、20歳未満と50代以上。20代~40代にかけては、外での疲れを自宅で充分にとるためか「しっかりセツデン」の割合は少し低め。それでも多くの方が「無理なく節電」を心掛けています。また、60代以上の方はしっかりセツデンをされている方が多い一方で、いつもより電力使用量の増えている方も比較的多めとなっています。無理をせずに体調との相談をしっかりしている、ということの表れなのかもしれません。
夏と比べてセツデン意識は低下
なお、2011年夏に行った「ライフスタイル調査」での「セツデンの努力はしていますか?」という質問では、全国の83%の方が「しっかりセツデ ン」もしくは「無理なくセツデン」と答えていました。セツデン意識は夏の方が強かったようです。