年齢ごとの部屋の温度をまとめました。

年齢別に部屋着のコーディネートを見てみると、室温同様、年とともに厚着になる傾向がありました。20歳未満はほぼ半数が上着を着ませんが、20代になると半数が上着もしくは厚手の上着を着用、40代になると「長袖長ズボン+上着」という服装が最も多くなり、60代になると「長袖長ズボン＋厚手の上着」が1位となります。

家の形態別に部屋着の違いを見てみました。

一戸建て住宅は「長袖長ズボン＋上着」が最も多いのに対し、集合住宅は「長袖＋長ズボン」が最多となります。集合住宅は自室以外にも両隣や上下の部屋も暖房で暖まっており、そのぶん身軽な服装でも比較的過ごしやすくなっていることがわかります。

都道府県別に半袖＋短パンの方の割合を見てみました。

やはりトップは冬でも暮らしやすい沖縄県。2位は長崎県。長崎は九州と言えど冬は雪の降ることもある県で、室温調査での都道府県順位はほぼ真ん中の27位。意外な結果となりました。そして3位は北海道。こちらは前項の室温調査でも出ていた通り、部屋の中が暖かいための結果です。

厚手の上着の着用率も見てみました。

トップは東北、山形県。山形県は室温も35位と低め。暖房に頼りすぎず、しっかり着込んで温まる県なのでしょうね。2位は九州・熊本県、3位には沖縄県が入っています。
沖縄県は半袖短パン率が最も高かった県ですので、極端な結果となりました。冬場も比較的暖かで薄着で過ごしやすい沖縄ですが、「寒さを感じたらハロゲンヒーターを使って上着を着込む。エアコンは沖縄では夏場専用。」という意見がありました。