- 【4】被災後の連絡手段とかかった時間
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Q.地震が発生した3月11日14時46分以降、離れた家族や友人と最初に連絡が取れたのはどのくらい後ですか?
回答結果から、地震発生後から、家族・知人に連絡が取れた時間をまとめました。
≪全国≫
◆平均時間
【3時間15分】
◆SNSを利用した人の時間
【1時間59分】
≪被災地≫
◆平均時間
【4時間9分】
◆SNSを利用した人の時間
【2時間56分】
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■連絡が取れた媒体別の時間
公衆電話や携帯電話など、通信手段別に、連絡が付いた時間をまとめました。
≪全国≫
◆公衆電話
平均【3時間49分】
◆固定電話
平均【3時間29分】
◆携帯電話
平均【3時間40分】
◆携帯メール
平均【3時間4分】
◆インターネットメール
平均【3時間5分】
◆災害用伝言板
平均【3時間38分】
◆twitter,mixi,facebookなどのサイト
平均【1時間59分】
≪被災地≫
◆公衆電話
平均【5時間46分】
◆固定電話
平均【4時間35分】
◆携帯電話
平均【3時間25分】
◆携帯メール
平均【3時間11分】
◆インターネットメール
平均【4時間25分】
◆災害用伝言板
平均【4時間24分】
◆twitter,mixi,facebookなどのサイト
平均【2時間56分】
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twitter,mixi,facebookなどのサイトを通じて個人が気軽に情報発信できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による連絡は、これまでの通信手段よりも1時間早いという結果になりました。また、「Q.twitter,mixi,facebookなどのサイトは被災時に有用でしたか?」との質問には、全国のユーザーは、9割以上の人が、有用であったと答え、被災地でも7割の人が有用であったと答えていました。今回、家族の連絡手段、携帯・公衆電話などの通信インフラが使えなくなった中、twitter,mixi,facebookなどの個人が気軽に情報発信できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が有効であったことが分かりました。