2016年は2015年の約1.1～1.3倍

2015年の夏は、平年よりも梅雨の時期が長かったこと、また、梅雨明け直後などは晴れて暑い日もあったものの、あまり長続きしなかったことなど雄花の生育に不向きな状況となりました。ただ、花粉の飛散量は多い年（表年）、少ない年（裏年）が交互に訪れますが、2016年はちょうど表年に当たります。

夏の天気や飛散量の傾向から、2016年春の花粉飛散量は平年の80％前後ですが、2015年シーズンの110～130％の飛散量となる予想です。平年より少ない飛散の予想ですが、2015年と比較するとやや多くなる予想ですので、油断せずに対策をすることをおすすめします。