第1回花粉飛散傾向発表

関東

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2016年は2015年より少なめ

2015年の夏は、近年の夏(2013年や2014年など)と比べると南部ほど雲が広がりやすく、8月後半以降は平年より気温の低い時期もあり、スギ・ヒノキ雄花の生育にはやや不向きな天候となりました。また、花粉の飛散量は多い年(表年)、少ない年(裏年)が交互に訪れ、2016年は裏年にあたります。

夏の天気や飛散量の傾向から、2016年春の花粉飛散量は平年の40~70%、2015年シーズンの60~90%と少ない予想です。ただ、2月になると花粉の飛散量が多くなるため、油断せずに対策をすることをおすすめします。