花粉シーズン中間発表

九州北部

九州北部

九州北部と山口県は、寒さが緩んだ2月中旬に花粉シーズンに突入し、2月下旬には本格的な飛散シーズンとなりました。さらに、2月下旬は春一番が吹いて風が強く暖かい日があり、この頃から3月上旬にかけてスギ花粉のピークとなりました。スギ花粉のピークは昨シーズンと同じ頃となり、現在はヒノキ花粉のピークを越えつつあります。
今後は徐々にヒノキ花粉の飛散量が少なくなり、昨シーズンより数日早く4月末にはシーズン終了となる予想です。ただ、4月下旬までは風が強い日を中心に飛散量増加に注意が必要です。

なお、飛散開始から3月下旬までの飛散量は昨シーズンより少なくなりました。シーズンを通したスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、昨シーズンの2~3割、多くても5~7割程度となりそうです。また、平年と比べると3~6割となる見通しです。

花粉総飛散量(個)

 今シーズン(予想含む)昨シーズン
福岡1,600個5,085個
佐賀1,000個5,023個
長崎1,500個5,586個
大分2,300個8,378個

本格花粉シーズン終了予想日

 今シーズン昨シーズン
福岡4月下旬4月25日
佐賀4月下旬4月25日
長崎4月下旬4月25日
大分4月下旬4月25日

花粉シーズン終了予想日

 今シーズン昨シーズン
福岡4月末5月5日
佐賀4月末5月5日
長崎4月末4月28日
大分4月末5月5日

花粉症が辛い人の割合(%)

 今シーズン昨シーズン
福岡29.2%37.4%
佐賀24.3%44.3%
長崎23.5%40.7%
大分28.7%35.8%