第1回花粉飛散傾向発表

山陰

山陰

2015年は昨年の約2倍

2014年の夏は、梅雨明け直後などは晴れて暑い日もありましたが、2013年夏、2012年夏など、近年の夏に比べるとかなり雲が広がりやすく、雄花の生育にやや不向きな条件となりました。また、花粉の飛散量は多い年(表年)、少ない年(裏年)が交互に訪れ、2015年は表年にあたります。
このような天候や、飛散量の傾向を考慮した結果、2015年春の花粉シーズンは2014年の200%前後、平年の90%前後となる予想です。近年の表年のシーズンに比べると、飛散量は少ない傾向になりますが、2014年の2倍近くの飛散量となる予想ですので、十分な対策が必要です。