第5章 子供の花粉症

大人と子供の花粉症発症率

北海道

子供の花粉症発症率は12.4%

花粉症発症者の若年化が進んでいると言われている中、子ども(10代以下)の花粉症発症率について質問すると、12.4%が“今シーズンから”と回答し、“以前から花粉症”の51.6%と合わせると、子どもの64%が花粉症に悩んでいることが分かりました。


北海道

子供の花粉症発症率は大人の2倍

20代以上の大人で“今シーズンから”と回答した人は回答者全体の5.9%で、“昨シーズンから”との回答より2%多くなりましたが、子どもの発症率はさらにその約2倍になることが明らかになりました。

 

子供の花粉症発症率

北海道

花粉症発症率は4〜6才が最も高い

今シーズン新たに花粉症を発症した子どもに注目し、その年齢を質問したところ、最も高いのは“4~6才”で38.5%となりました。幼児での発症が最も多いことについては、幼稚園や保育園に通うことでこれまでに比べて外に出る機会が増え、花粉が体内に入りやすくなることが原因の一つになっているのかもしれません。