エリアごとの発生傾向

北日本

◆北海道
120回前後(昨年36回)
◆東北
170回前後(昨年32回)
北日本

解説

7月中旬は梅雨前線などの影響で、ゲリラ雷雨は発生しにくい状況です。

7月下旬には東北南部から次第に梅雨明けしそうです。梅雨明け直後は雲の発達を抑える高気圧が強く、ゲリラ雷雨は発生しにくくなりそうですが、8月前半にはいったん高気圧の勢力が弱まることによりゲリラ雷雨が発生しやすくなり、ピークを迎える予想です。

昨年は8月下旬から高気圧の勢力が強まり、非常に厳しい残暑となってゲリラ雷雨も発生しにくくなり、シーズンを通してのゲリラ雷雨発生数が少ない傾向になりました。今年は昨年に比べると“ゲリラ雷雨”の発生数は多くなり、3~5倍程度となる予想です。

東日本

◆関東甲信
250回前後(昨年78回)
◆東海
200回前後(昨年103回)
◆北陸
160回前後(昨年41回)
北日本

解説

8月前半は再び勢力が弱まり、ゲリラ雷雨が頻繁に発生するようになる見通しです。その後、9月になってもゲリラ雷雨が多くなる日がありますが、9月後半には台風や前線の影響を受けて、次第にゲリラ雷雨の発生数は少なくなっていく見通しです。

今年のゲリラ雷雨発生数は、昨年の2~4倍となる予想です。昨年、東日本の中でゲリラ雷雨の発生数がもっとも多かった東海地方では、今年は昨年の2倍程度になる見通しで、関東甲信地方で昨年の3倍、北陸地方で昨年の4倍程度の予想です。

西日本

◆近畿
200回前後(昨年95回)
◆中国
170回前後(昨年58回)
◆四国
120回前後(昨年23回)
◆九州
180回前後(昨年137回)
◆沖縄
100回前後(昨年27回)
北日本

解説

8月前半には再び勢力が弱まり、ゲリラ雷雨が頻繁に発生するようになる見通しです。その後、9月になってもゲリラ雷雨が多くなることがありますが、9月後半からは台風や前線の影響を受けて、次第にゲリラ雷雨の発生数は少なくなっていく見通しです。

今年のゲリラ雷雨発生数は、昨年の2~5倍となる予想です。近畿では、昨年は西日本の中でゲリラ雷雨発生数が最も多く、今年は昨年の2倍程度となる見通しです。また、九州・四国では昨年は太平洋側中心にゲリラ雷雨発生数が少なかったため、今年は昨年の5倍程度、中国は昨年の3倍程度となる予想です。

戻る