減災調査2012

今回の調査の目的

国内観測史上最大と言われる被害をもたらした「東日本大震災」から1年半がたちました。
今回は2010年9月に行われた減災調査と同じ設問をすることで、災害に対する意識が、震災を境にどのように変化していったのかを分析しています。
今後の減災・避難活動における対策・対処の一助とすることを目的として調査を実施しました。

調査期間

2012年8月28日~9月5日

調査回答数

全国19,628件

調査結果ハイライト

震災対策意識が向上

~国民の8割が3.2日分の非常食を用意~

非常食は何日分用意していますか?

今回、約2万人のみなさまからの回答を基に分析をした結果、2年前の調査と比べ、震災に対する意識が向上している結果となりました。
具体的に意識が向上している点としては『非常食の備え』と『避難に対する心づもり』の2つのポイントが挙げられます。
非常食の備えでは実に国民の8割という多くの人が非常食を備えていることがわかりました。被災経験を経て実際に備える行動を取っている人が多くなっていることが数字に表れています。
より詳しい分析内容は下記のページよりご覧ください。