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減災ウィークのスケジュール

避難プランの投稿フォーム

SOLiVE24

2011年09月09日

せき止め湖で決壊の恐れ続く
[9月9日(金)3時00分更新]

 9日は沖縄に台風14号が接近し、西~東日本を前線が北上します。この影響で各地に蒸し暑い空気が広がり、雨が降りやすくなります。奄美大島や沖縄本島付近は台風14号の影響で段々雨や風が強まり、荒れた天気となります。高波にも注意が必要です。
 また、8(木)に国土交通省が「奈良県五條市大塔町と和歌山県田辺市で見つかった『せき止め湖』が早ければ今夜にも決壊し、重大な土砂災害が想定される。」と発表しました。紀伊半島は雨の降りやすい状態が続きます。地盤が緩ん栄ますので、少しの雨でも再びの土砂災害に警戒が必要です。自治体からの情報にお気を配り下さい。

減災コンテンツ きょうのメニュー
※気象状況次第で内容が変更される場合があります。ご了承ください。

◇SOLiVEモーニング 06:00~09:00
 避難プラン ケーススタディ
 ~様々な場合における避難について考えよう~
  ※あなたの避難プランを募集しています。
   詳しくは下記「避難プラン募集中」をご覧ください。

◇SOLiVEサンシャイン 09:00~12:00
 予報志道場中継
 ~地震や津波への対応を考えよう~

  子どもたちと一緒に地震・津波について学びましょう。

◇SOLiVEコーヒータイム 12:00~15:00
 サバメシを作ろう!
  サバメシのレシピも募集中です。
  詳しくはこのページの下部をご覧ください。

◇SOLiVEイブニング 18:00~20:00
 津波の歴史とエピソード

◇SOLiVEムーン 20:00~23:00
 東北道の取り組みについて(予)

◇WeathernewsLiVE 23:00~25:00
 復興とパラダイムシフト
  ~次の次元のライフスタイルとは~


◆サバメシを作ろう!
減災ウィーク期間中は、毎日SOLiVEコーヒータイムの番組内にてサバメシ作りに挑戦!手軽でおいしく災害時に有効な料理を紹介します!調理の模様はSOLiVE24Ch.でお楽しみ下さい。

◆9月8日の放送では「チキンラーメンチャーハン」を作りました。
 アレンジしやすいことから、被災時でも飽きがこないこと、
 パックごはんを使うことで、炊飯器や電気を使わずにすむことがポイントです。

【材料】
・チキンラーメン半袋くらい
・パックごはん 1つ
・卵 1個   ・油 適量
・レタス 3~4枚

【下準備】
・チキンラーメンを袋の上から砕く
・レタスを適当な大きさにちぎる
・卵を溶いておく

【作り方】
①フライパンに油を入れ熱し、
 パックごはんを入れる。
 上からかけるように溶き卵を入れ、
 一気に炒め合わせる。
②炒め合わさったら、
 砕いたチキンラーメンを入れて炒め
 最後にレタスを入れて更に炒める。


◆サバメシってなぁに?
サバメシとは「サバイバル・メシタキ」や「サバイバル・フード」の略語です。
 被災時に限られた器具や食材でご飯や料理を作る方法やレシピを学び、それを体験することで災害への備えを考え、実践のきっかけとする取り組みです。

◆調理のポイント
  なるべく保存の利く材料を使用します
  短時間で誰でも作れるもの
  体が温まって、腹持ちが良いもの
  素手で食材を触らずに済むもの

◆サバメシ作りの目的とは?
・災害時の「食のストレス」を軽減させます
 備蓄食品を選ぶ際は保存性の高い物に目がいきがちです。でも、そこにだけ目を奪われてしまうと、避難生活時の食事が単調になり、食べることに対するストレスが生まれてしまいます。
・災害時に創意工夫するための経験を積めます
 目の前にあるもので簡単な調理を行う経験が、有事の際の落ち着いた判断に繋がります。
・家族や近所での減災意識の見直しに
 家族やご近所、サークルなどで一緒に料理を作る体験をしておくと、有事の際の共助の関係を強めることができます。

◆皆さんからの「サバメシレシピ」募集中◆

サバメシってどういうものだかわかりましたか?
ただいま皆さんからサバメシのレシピを募集しています。避難所で実際に作ったものや、何かのときに簡単に作れるもの。経験やアイデアを番組やサイトで皆さんに紹介してみませんか?

ご応募はココをクリックして、
 1、住所・お名前・ペンネームと、
 2、サバメシの料理名
 3、材料
 4、調理手順
 5、料理のポイント

   ・・・以上をメールでお送りください!

メールが開かなかった方は、
sabameshi@solive24.com までお送り下さい。
コレだ!というものは、番組で実際に調理させていただきます。



◆あなたの避難プランを募集中◆

東日本大震災に見舞われた今年の減災ウィークは、
再び大地震や津波に襲われた時に
どう対処し、どう避難するのかを徹底的に考えます。

SOLiVEモーニングの番組内では、
皆さんに避難プランをたてて頂き、ディスカッションを行います。
「職場にいる時に大きな地震か起きたら?」
「自宅にいる時に津波が起きたら?」
色々なシチュエーションを想定して、1人1人の避難プランを立てていきましょう。

応募は左の「避難プランの投稿フォーム」からお願いします。
まずはフォームのアイコンをクリック!


◆9月8日のハイライト◆
昨日の番組の様子をご紹介します。
8日も様々な企画もりだくさんでお送りしました。


SOLiVEサンシャインでは京都大学防災研究所教授の矢守克也先生と
「クロスロード」というゲームを通して、避難時の行動について考えてみました。

例えば・・・あなたならどうしますか?

 大津波警報発表。あなたは外出中で高台にいます。
 自宅は海のそばで家族がいるはず・・・
 その時あなたはどうしますか?


   その場に留まる(男性)   自宅に帰る  (男性)
   その場に留まる(女性)   自宅に帰る  (女性)



 番組ではこんな結果に。
   その場に留まる(男性) 98  自宅に帰る  (男性) 69
   その場に留まる(女性) 41  自宅に帰る  (女性) 34

その場に留まる人の方が多くなりましたが、、、
勿論これは多い側が正解というわけではありません。
どちらの意見にも一長一短あるんです。
その一長一短を皆で話し合って見つけてゆくのが、
この「クロスロード」というゲームの目的です。
興味を持たれた方は、ぜひこちらを。⇒Youtube



SOLiVEイブニングではウェザーニューズの地象担当:山口剛央と
津波の仕組みや伝播の仕方などの話をもとに、
津波被害から身を守る方法について考えました。
以下がポイントです。

 ① 大きな揺れが発生したらすぐ逃げる
   ---できるだけ高い所へ移動を
 ② 海から離れていても津波はやってくる
   ---特に標高の低い都市部は注意
 ③ 数時間たっても津波はやってくる
   ---時間に惑わされてはいけない・油断しない




SOLiVEムーンではウェザーニューズの交通気象担当:正岡慶子と
震災時の首都高速の対策についてなどを考えてみました。



実際に首都高速道路株式会社の保全・交通部保全企画グループ、
高野正克さんに取材もしてきました。
有意義な話をお聞きすることができました。



WeathernewsLiVEでは
ウェザーニューズのTSUNAMI projectの須山 洋治が出演。
TSUNAMIレーダーなどを用いての取り組みや、
これからWNIがやりたいこと、できることについてを考えていきました。


減災への取り組み、みんなで広げていきましょう!