weathernews inc.
Company Site Global Site
  2012年06月7日 リリース
 2012年花粉のまとめ   TOP 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章
第2章 花粉の量と症状の変化
花粉飛散傾向図 山陽  
北海道
東北北部
東北南部
関東
北陸・甲信北部沢
東海・甲信南部
近畿
山陽
山陰
四国
九州北部
九州南部
グラフ
山陽
今シーズンは統計的に花粉量が少ない年(裏年)にあたりましたが、前年の夏は暑い日が多く、花粉の発生源となる雄花の生育には適した条件でした。過去5年平均(平年)と比べるとやや少ないか、平年並みとなり、大量飛散だった昨シーズンと比べると、40~60%程度の飛散量となりました。
2月になっても寒い日が多く、飛散量が少ない日が続きましたが、3月に入る頃には寒さが緩んだ日に飛散量が多くなり、その後は強風の影響で、気温が低くても飛散量が増加。飛散量が多い日・少ない日を繰り返しながら、徐々にスギ花粉が飛散していきました。4月になると雨上がりに晴れて風が強まった日や、春本番の暖かい日にヒノキ花粉が大量飛散。ヒノキ花粉は4月上~中旬にピークを迎えました。
なお、花粉量は昨シーズンより少なくなった分、症状も緩和されたようです。
第3章へ
お問い合わせご利用に関して個人情報の取り扱い (c) 1996-2012 weathernews Inc. all rights reserved.