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秋山の恐怖
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ふもとは秋でも山は冬。そのことを思い知らされた遭難事故がありました。1989年(平成元年)に北アルプス立山連峰で起きた事故です。事故は10月8日に起きました。この日の朝、立山連峰を目指して登山を開始した40代から60代の男女10人は、吹雪の中を歩き続け、次第に体力を消耗していきました。夕方にはとうとう行動不能となり、次々と雪の中に倒れていったのです。翌日朝、10人のうち8人が遺体となって発見されました。いずれも凍死でした。